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塚田農場が"鴨"業態始動&ブランド鴨『最上鴨(もがみがも)』を発表!

2015/02/23

「塚田農場」「四十八漁場」などの生産者直結居酒屋を全国で展開する株式会社エー・ピーカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役社長:米山 久、以下 APカンパニー)は、APカンパニーが山形県最上郡に建設した養鴨場で生産する国産鴨を、自社ブランド「最上鴨(もがみがも)」とし、鴨の生産事業を開始しました。


国産鴨「最上鴨」s.jpg

今まで「塚田農場」では自社生産する地鶏を中心としたメニュー展開を行ってきましたが、新たな試みとして今回"鴨"の自社生産・ブランド化に着手。今後APカンパニーでは、この『最上鴨(もがみがも)』を使用した「やき鴨」や「やき鴨そば」などのメニューを、西新橋の「鴨そば塚田農場」にて提供していく他、『最上鴨(もがみがも)』を中心とした新業態の開発や店舗展開、さらに『最上鴨(もがみがも)』を使用した加工品の店頭・EC販売なども視野に入れた事業展開を行っていく予定です。




■APカンパニーが地域生産者と取り組む 新たな地域食材のブランディング

「最上鴨(もがみがも)」は、居酒屋の運営から自社農場での地鶏生産までを一貫して手掛けてきたAPカンパニーが、山形県の生産者と共同で開発した国産鴨。APカンパニーが「みやざき地頭鶏」などの生産で培ってきた地鶏の養鶏ノウハウを駆使し、旨味を最大限に引き出した新しい国産鴨が誕生しました。


現在国内における国産鴨の生産企業は数件ほどで、流通量が少なく高級フレンチやそば屋など限られた店舗でしか食す機会がなく、一般的には高価な食材として認知されています。また、通常の流通だと、どこでどのように生産されたどんな鴨であるのか、分からないまま食べられているのが現状です。


APカンパニーではそうした国産鴨の現状を改革し踏まえ、出自が明確な安全な鴨をより価値ある形で提供。より精査された条件下で育てられる育てられ、出自が明確で安全な"国産ならではの鴨"で、全く新しい「鴨食」という文化を、日本をはじめ世界に提案していきたいと考えています。


直営養鴨場.jpgのサムネイル画像昨年(2014年)5月に、山形県最上郡に直営養鴨場を建設。現地提携鴨農家の庄司太郎氏・加藤貴也氏の協力の元、「最上鴨(もがみがも)」の品質の向上と安定生産体制の構築を計ってきました。現在直営養鴨場では年間1,500羽を生産しており、今後は年間12,000羽生産体制を目指して、今年(2015年)8月には同県に自社加工場の建設も予定。山形県内における農地、生産者の拡大を目指しています。
(左)加藤貴也氏/(右)庄司太郎氏



■塚田農場が生んだ新しい国産鴨「最上鴨(もがみがも)』とは 最上鴨.jpg



山形県最上郡内で飼育される、チェリバレー種を原種とした国産鴨。地鶏のようなのびのびとした平飼い環境で、齢90日以上の長期飼育を行うことにより、旨味と脂身がしっかりと乗った鴨に育ちます。
また、同県産の米は昼夜の寒暖差により甘みが強くなることが特徴。この米を飼料として与えることにより、鴨肉特有のクセを抑え、上質な脂身の甘さが際立つ鴨になりました。

国産鴨「最上鴨(もがみがも)」





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