宮崎県諸塚村 藤本本店 | AP company

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蔵元のご紹介

宮崎県諸塚村 藤本本店

宮崎市内から車で3時間。県北部の山中、「秘境」と呼ぶにふさわしい場所諸塚村。明治24年から焼酎造りを始めたという藤本本店はそんな場所にあります。年間生産量わずか100石(10000本)という宮崎県内でもっとも小さな蔵元のひとつで、藤本一喜さんが杜氏になったのは1997年。将来蔵を継ごうとは考えていたが、その当時は杜氏さんを雇っていて、自分が杜氏になろうとは夢にも思っていなかったそうです。

その杜氏さんが家庭の事情で辞めてしまうことになり、「じゃあ自分がこの味を引き継ごう」と決心。そこから焼酎造りへの研究が始まりました。原料の配合・タンクの素材・製法・・・。これまでのやり方にこだわらず、他の蔵の杜氏や酒販店の意見を聞きながら、着実に自分の味を研究。その熱心さは「焼酎のことを考えないのは寝る時ぐらいですかね」という言葉に表れています。


「実は、現在使用している湧き水は昔から使用しているものではないんです。前まで蔵で使っていた水は今のように蔵独自で引いた水ではなく、村と共同で使っていた井戸の水でした。それがある時から蔵の水の使用量が多く、村の生活水が確保できなくなってしまったのです。

焼酎造りには良い水が不可欠です。このままでは焼酎づくり自体ができなくなってしまいます。そこで、一か八かで蔵の目の前の場所を掘ることにしたんです。出なかったら廃業しようと考えていたんですが、運良く豊富な水が出て、しかもその水がまろやかで柔らかく、とても美味しかったんです。今では逆に良かったと思っていますよ」と、まるで物語のような逸話も。そんな「焼酎造り」への熱い情熱を持った若手醸造家がつくる、進化する超少量生産の焼酎です。


株式会社藤本本店
宮崎県東臼杵郡諸塚村七ツ山宮の元


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